やべべのべ(雑用系リーマンの独り言)

ポイ活、投資、プログラミングなど。

小型ロケットは儲かるのか①

前の記事から2年…長くお休みをしましたが、徐々に再開。

 

最近話題になりました、スペースワンの「カイロス」ロケットで思ったのですが、最近、流行り?の小型ロケット事業って儲かるんかいな?とふと思いまして、少し考察してみました。

 

今、世界を見渡して、ロケットといえば、

日本のH3(JAXA,三菱重工)

アメリカのFalcon9(SpaceX),Valcan(ULA)

EUのAriane5

インドのLVM3

がありますが、これらはすべて大型ロケットに分類され、例えばスターリンク衛星なんかが飛んでいる低軌道であれば十数~数十トンの打ち上げ能力を持ちます。

 

これまでは高価で機能をてんこ盛りにした大型衛星が主流でしたが、時代も変わって小型衛星を大量に打ち上げるコンステレーションが流行ってきました。

 

また、小規模な実験、実証、教育目的での衛星なども出てきており、小さい衛星を頻度良く、自由な時期に打ち上げたいという需要が出てきました。

政府の大規模プロジェクトでなくても民間で衛星開発ができるようになってきたということです。

小型なので短期間で製造でき、打ち上げ需要も多くなってきました。

 

この需要から生まれたのが「小型ロケット」というわけです(たぶん。)

従来の大型ロケットではダメなの?という問いには、

 

(1)高い。

⇒日本の主力ロケットは100-120億と言われ価格が高い。安いといわれてるfalcon9も100億(円安のせい。1$100円なら70億)とかです。

⇒だったら大量に乗せればいいじゃん!ということですが、限度があります。重量だけなら100kgの衛星を100個も載せれる!というわけですが、各種バラバラの衛星だったら体積的に100機も載せるのは不可能です。となると打ち上げ能力が過剰になってしまいます。

 

(2)打ち上げ時期のコントロールが効かない

⇒Falcon9のサービスやH2Aでも余剰能力から「相乗り」ができることもありますが、あくまでも主衛星(大型)の打ち上げ時期になります。

 

まあ、こんな感じで大型衛星は打ち上げ能力が大きいことから、小型衛星にとっては非常に乗せづらいものとなります。(乗せ方にもよりますがスターリンクは別ですが)

 

ですので、小型衛星専用のロケットを作ってあげれば、小型衛星メーカは助かるわけです。自分が主衛星になりますから。自分の好きな時期=最短で打ち上げられる=サービスをすぐに提供できる。さらに小型ロケットであれば安い。

 

この市場環境の変化から、民間の小型ロケット事業者がいっぱい出てきたわけです。

 

長くなってしまったので・・・続く。

 

 

 

 

 

 

 

電力自由化から5年たったけど、結局どこが安いのか。

こんにちは時がたつのははやいですねぇ。。。

もう更新せず半年が経過してしまいました。

 

仕事では同じチームの人間が2人もやめてしまい、

家のほうは引っ越しがあったりと毎日死にそうな生活でした。

米国株だけは、しっかり毎日やってるww

 

さて今回は、引っ越しに伴い電気料金を見直ししてみました。

今までは東電からエネオス電気に変更して、数年間使用していたのですが、

エネオスに変更した後はろくに調べもしないで、ここまで来てしまったので

もっと安いのもあるかなと思い再調査してみました。電力自由化から5年たったしね。

 

今回比較するのは

ENEOSでんき (今まで使用)
・エルピオでんき (ネット比較で最安)
・JCOM (JCOM使用しているので)
東京電力 (全国のスタンダード。比較用)
東京ガス (こちらも大手なので)

 

です。チョイス理由はカッコ内記載しました。
ちなみに楽天でんきも調べようと思ったのですが、
新規受付を停止しているのでやめました。

 

結論からすると、今家族5人の我が家では、これまで通りの
ENEOSでんきが一番よさそうという結論にいたりました。
webアプリが使いやすくて好きだったんだよね。落ちなくてよかった。

てか3年くらい?たっても不動ですね。

 

ということで、詳細いってみましょう。


エネオスでんきのアプリで1年間の使用電力数がわかっていましたので
これを使用しました。
ちなみに各社の料金シミュレーションがありますが
年間通してこれとほぼ同じような使用電力でしたので、料金シミュレーション
結構あてになります!(個人的にはあてにしてなかったのでちょっとビックリでした)

条件は以下です。
・30A、東京電力でいうところの従量電灯B(30A)
・家族5人、夏,冬がmaxで400kwh,minで200kwhくらい
東京電力管内
・燃料費調整は考慮しない。

 

1.ENEOSでんき
年間合計:89,837円

東京Vプランの料金プランは以下(HPより抜粋)

f:id:tamhatam:20210327234500p:plain

料金シミュレーションは以下

f:id:tamhatam:20210327234343p:plain
5つの中では2番目の安さでしたといっても1位のエルピオ比較しても
差はわずかです。

 

2.エルピオでんき
年間合計:88,908円

スタンダードライト30Aの料金プランは以下(HPより抜粋)

f:id:tamhatam:20210327234723p:plain

料金シミュレーションは以下

f:id:tamhatam:20210327234839p:plain
一番安かったです。120kWhまでは他社とくらべてとても高いのですが、
120kwh以上の単価は他と比べて圧倒的に安く、電力使用高めのご家庭では、
有利かもしれません。

 

3.JCOMでんき
年間合計:89,931円

料金プランは以下(HPより抜粋)

f:id:tamhatam:20210327234926p:plain

料金シミュレーションは以下

f:id:tamhatam:20210327234945p:plain
JCOMは地域電力会社(ここでいうと東電)にたいして割引率をかけるという
ちょっと面白いやり方でしたね。それぞれ割引すると、ENEOSやエルピオと
ほぼ同額ですが、JCOMに加入していると1年目だけ330円*12か月安くなります。

 

4.東京電力
年間合計:94,584円

スタンダードSの料金プランは以下(HPより抜粋)

f:id:tamhatam:20210327235049p:plain

料金シミュレーションは以下

f:id:tamhatam:20210327235143p:plain

いつも比較対象にされていますが高いですね…。明らかに競争に負けていますが
みんなあまり変えていないのでしょうか。高くても問題ないんでしょう。

 

5.東京ガス
年間合計:91,605円

料金プランは以下(HPより抜粋)

f:id:tamhatam:20210327235231p:plain

料金シミュレーションは以下

f:id:tamhatam:20210327235308p:plain
ガスとセットでやったら安いかな~なんて思っていましたがそうでもなく。。
安くもなく高くもなくといった印象でした。今なら新規加入者は、3か月無料という
ことでこれは結構大きいなと思いました。


いかがでしたでしょうか?東電は高いなぁと思いましたが、正直なところ
値段で言えばどこもかしこも似たり寄ったりだなぁという印象でした。
では何が決めてかというと、ENEOSでんきの特典です。
ENEOSでんきは提携しているクレジットカードがあり、そのクレジットカード
で支払いするとなんとポイントが1.5倍~4倍になるんです!
その中には楽天カードが!!ポイント1.5倍なんです。

ということでまとめです。
・料金は東電以外は似たり寄ったり。
ENEOSでんきはwebアプリが使いやすい。毎月の電力や料金の可視化が◎
楽天カードと提携していて楽天カードで支払うとポイント1.5倍

 

 

アナログ半導体企業を調べてみた。(収益、財務)

前回はアナログ半導体企業の企業規模と生産性を
調べてみましたが、

 

tamhatam.hatenablog.com

 

引き続いて、今回は収益性を見てみたいと思います。
比較企業については、IDMのアナログ半導体企業です。

 

前回の結果より生産性の高い$TXN,$SWKS,$QRVO,$POWI,ルネサス
ちょっと期待できそうだという話でした。


今回の収益性ではどうでしょうか?

まず、本業の利益を表す「営業利益」に関してみてみます。


過去5年の平均と過去5年でも営業利益が安定しているか?ということで
分散値も一緒にグラフ化してみました。

 

f:id:tamhatam:20200907005742p:plain

営業利益率とその分散

 

営業利益率は、$TXNが平均38%!!日本の企業では考えられないです。。。しかも分散値は小さく、安定して高い利益率を確保できています。
$SWKS,$ADIも非常に優秀ですね。


日本は10%前後のところでした。日本の製造業の営業利益平均が4%と言われているので、まあ悪くはないですが、海外勢と比較すると、
やはり見劣りしてしまいます。

 

反対に$POWI,$NXPIは分散値が高いため、営業利益率のばらつきが大きく、安定していない印象でした。
分散値に関しては、増益、減益の差が大きいパターン、急上昇、急落と様々なパターンがあるので、実際の営業利益率の推移も見てみます。

 

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営業利益率の推移(過去5年)

 

$TXN,$SWKSは高い利益率で安定しています。

$NXPIは上がったり下がったりの不安定型に対し、$POWIは2019年に利益率10%→50%になったがための高分散値ですね。これは良い結果です。こんなに急上昇っていったい何があったんだろ。

 

営業利益は本当に会社の色がでますね。30%超え組と10%組で結構くっきり分かれることがわかりました。また、伸びている企業と落ちている企業もはっきりわかります。

 

最後に、自己資本比率も見てみます。自己資本は公開株で集めたお金、設備などの資産等、返さなくてよい資産です。これが高ければざっくりいって無借金経営に近く、あまりに低ければ、利益が出ないで急激に売り上げが落ちた場合に資金がショートしやすくなるので、注目ポイントです。

 

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自己資本比率(過去5年)

 

自己資本比率に関しては、みなさん40%超えでそこそこな結果で安心しました。

製造業の自己資本比率は40%のため、みなさんそこはクリアしているようですね。


ここでは、$SWKS,$POWI,ローム,$QRVOが高め(70%超)でした。借入が少なく自己資本で会社が回っているといえます。

※ただし、自己資本の中身がキャッシュなのか貸付金とか設備とかその辺は確認していないので、本当に安全なのか?というのは、しっかりと調べる必要があります。


では、まとめです。


$TXN,$SWKSは、高利益率を5年間維持。営業利益率はほぼ30%を超えており、利益が出せるビジネスができている。
$POWIは2019年に営業利益率が10%→約50%に上昇。何があったかわからないけど、ものすごいパフォーマンス。
$SWKS,$POWI,ローム,$QRVO自己資本比率が高く、財務は安全な企業の印象。

 

ということで、今回は$TXN,$SWKS,$POWIがリードしました。


ルネサスは、残念ながら脱落です。
今回の結果で見てみれば、日本勢ではロームがイイですね。利益率は10%をだいたい超えていて、分散値小さめ。自己資本比率は80%と日本企業では企業規模が一番小さかったけどイチバン優秀。

 

結果発表
「$TXN,$SWKS,$POWI」の3社が最強!(労働生産性◎、利益◎、財務◎)
      特に$POWIは、規模ば小さいので伸びしろがまだまだあるため、今後期待できます。
日本勢なら…ロームですかね。1株高いけど。パワー半導体がいいのかな。シリコンカーバイトなんてどうなんだろうか。

 

次は上記の注目銘柄に絞って、今後の決算見通しを確認してみたいと思います。

 

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アナログ半導体企業を調べてみた。(企業規模と生産性)

前回の記事で半導体企業のことを調べてみます~と言っていましたが、
自分なりに少し調べてみました。

 

tamhatam.hatenablog.com

 

今日は会社の規模比較です。

 

自分も名前は知っているものの、会社の規模はよく知りません。
TIデカい!アナデバもでかい!じゃないか?っていういい加減なイメージのみです。

 

まず、半導体とはその名の通り半分[導体]、半分[絶縁体]みたいな電子部品になります。
ものすごくざっくりいうと電気を流したり、止めたりできる素子です。
今日、あらゆる電子機器にはなくてはならないものです。

 

上記に関わる半導体関連企業なんですが、
半導体を設計・製造する企業、
・設計のみの企業、製造のみの企業
半導体製造装置を設計・製造する企業
半導体製品の検査装置設計・製造企業など。。。多岐にわたりますので、

半導体製造装置や検査装置関係も熱いのですが、今回は半導体製品そのものに限定します。

次に、半導体製品を「作る」企業というのは3つに区分けされているそうです。

 

IDMIntegrated Device Manufacturer):垂直統合型デバイスメーカ
半導体産業において、自社で全工程(設計・製造・組み立て・検査・販売)を一貫して行える設備を有しているメーカということです。by Wiki
歴史が古い会社はIDMがほとんどですね。IntelやTIがあてはまります。日本はIDMが多いですがルネサスTDKロームなどですか。

 

ファブレス(fabless):
その名の通りfab(fabrication facility、つまり「工場」)を持たない会社のこと。工場を所有せずに製造業としての活動を行う企業を指す造語およびビジネスモデルです。by Wiki
今では一般的になってきました。半導体ならず多くの業種で採用されていると思います。Qualcomm、NVIDA、AMDXilinxとかがファブレスです。

 

ファウンドリ(foundry):
半導体産業において、実際に半導体バイス半導体チップ)を生産する工場のことを指す。ファブ (fab) と呼ばれることもある。
またファウンドリ・サービスという半導体製造のみを専門に行うビジネスモデルのことを指す場合もある。by Wiki
みんな大好きTSMCとかUMC,GLOBAL FOUNDRIESとかです。

この中で今回は①のIDMに限定します。

 

最後に半導体の種類もデジタル・アナログと細かく言えばさらに細分化できますが、
今回はアナログ半導体設計・製造メーカに絞ります。

ということで、まとめると


「アナログ半導体部品を設計・製造するIDMを比較」するコーナとなります。

 

この中からメーカを選定しますが、なじみがある大手と注目の銘柄を
比較していきたいと思います。(独断と偏見と気分で決めましたww)
ティッカーシンボルと合わせて以下にします。

 

$TXN:テキサス・インスツルメンツ(アメリカ)
$NXPI:NXPセミコンダクタ(オランダ)
$STM:STマイクロ(スイス)
$ADI:アナログ・デバイセズ(アメリカ)
$ON:ONセミコンダクタ(アメリカ)
$SWKS:スカイワークス・ソリューションズ(アメリカ)
$QRVO:コルボ(アメリカ)
$POWI:パワーインテグレーションズ(アメリカ)
日本代表として
ルネサス・エレクトロにクス、TDKロームも比較対象にしたいとおもいます。

日本企業はアナログ半導体以外も多く手掛けているため、
ちょっとくらべていいか迷いましが、会社の規模比較をするときに
知っている会社のイメージは重要です。

 

それでは、売上高と従業員数をグラフにしてみます。
売上高については過去5年間の平均と従業員数(2019年のみ)を記載しました。

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図1 会社規模比較 [売上高と従業員数]

$TXNTDKは売上高1兆円超え企業だったんですね。(知らんかったw)
従業員数で見てみるとTDKは10万人超え企業でめちゃくちゃデカいです。

一方$TXNは3万人弱と規模でいうと$NXPIや$ONと同じくらいです。
海外勢で一番大きいのは$STMですね。4万人くらい。

$POWIはまだ700人程度で売上も400億円くらいで規模はとても小さいです。


企業の規模感がだいぶ見えてきました。

 

他にグラフからわかるのは、生産効率です。$TXNは3万人で1.5兆円の売上を出しているのに対しTDKは10万人で1.3兆円くらいです。どっちが生産性がいいかって話です。日本企業の中ではルネサスがそこそこ良さそうです。

 

まだ図1ではぱっとわかりにくいので、売上高÷従業員数をしてみます。売上高は5年平均で従業員は2019年のものなので、超いい加減は労働生産性のグラフと思ってください。超概算です。

 

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図2 生産効率の比較

 

これで少しわかりやすくなりました。
従業員1人当たりがどれだけ売上を出せているか?というグラフになりました。

ここでは$POWIがぶっちぎりですね。一人当たり約6000万円の売上が出せています。$TXNも一人当たり5000万でとても高いです。日本ではルネサスが約3500万で5番手くらいに入っていますね。

 

規模が一番大きなTDKは最下位と厳しい結果に。
規模が大きいと利益を生み出さない管理部門の規模が大きくなって、一人当たりの売上高は減ってしまうのかも!?しれません。

 

ここから、$TXN,$SWKS,$QRVO,$POWI,ルネサスあたりは生産効率が良さそうな企業であることがわかりました。

 

ということで今回わかったのは、


・$TXNは、3万人で1.5兆円をたたき出す労働生産性の良い大手企業。
($SWKS,$QRVO,ルネサスもどちらかというとここに入る。)
・$POWIは、企業規模は小さいが、労働生産性がとても良い中小企業。
・$ON,TDK労働生産性が低い。(人数の割に売り上げが出ていない。)

 

次回は利益に対して分析を進めてみます。売上があっても利益になってなければ意味ないですからね。最終的には株価との比較もしてみたいですね。

今のところ$TXN,$SWKS,$QRVO,$POWI,ルネサスは少し期待できそうですね。

 

ド素人の分析で超いい加減なので、本当に参考程度にしてくださいね。

こういう企業分析も面白いですね。ツイッタで上記の概要をつぶやきましたが、

思ったよりもインプレッションがよかったです。

米国株はみんな興味あるんんだね~とうのを実感しました。

 

↓この本わかりやすくて大活躍でした。


 

米国株式始めました。「情報収集編」

こんにちは。
またしても大分時間が空いてしまいました。

今日は米国株式初心者が参考にしたいツイッタやyoutubeのメモ。

 

blogは毎日1記事と言いますが、全然できない(笑)

毎日書ける人は本当にすごい。。

まあ、そんな感じで、投資のほうなんですが、
3月に底を打った株式指数たちですが、すっかり戻りましたね。
あのサーキットブレーカ連発状態のときはだれが想像できたでしょう。

 

ちなみに私が持っている国内大手企業の株価は行ってこいして戻ってきません(泣)
困ったもんです。。
投資信託組は手放さなかったものは、水準は戻って含み益に復帰しております。
まあなんだかんだドルコスト平均法強いですね。
ダメな成績なものは排除して利益がでるものだけ残しておいただけなのですが
インデックス系は総じて+10%程度です。

前置きは長くなりましたが、私も米国株を始めました。
以前は手数料の高さから敬遠ぎみでしたが、ツイッター等見ていると
米国株って強い・・・パフォーマンスの強さに驚愕しました。

2極化がすごいというか、大手だろうが中小だろうが上がるところはガンガン上がる!
なんか日本株にはない雰囲気だなぁと思いました。
(今、全世界で米国株ブームなのでイイ相場ってだけなのかもしれんが)

んで買ったのは、ワクチン株!クリーン銘柄!半導体企業!です。
大きな額ではないですが、完全に上記国内株の含み損を吹っ飛ばしてくれました。
なにこれ、、すごいよ。日本の個別株ってこういうことなかったよ。。

というわけで最近は米国株にすっかりはまってしまったとさというお話です。
英語のニュースも決算書も簡単にですが見るようになりましたよ。(いまさら)

 

今自分が参考にしている方や企業を備忘録としてまとめておきます。

色々見て回って、定常的にみるようになったモノです。
ホントみなさん説明うまいし、こんな情報無料くれるし、ツイッタやyoutubeすごいわ。ってことで貼っときます。

 

じっちゃま様

https://twitter.com/hirosetakao

Takao Hirose - YouTube

 

金融界の大御所様です。文句言うやつを蹴散らしてるところが好きです。
決算大事。いい銘柄いっぱい教えてくれます。

 

高橋ダン様

Dan Takahashi 高橋ダン (@Dan_Takahashi_) | Twitter

高橋ダン - YouTube

 

ウォール街ヘッジファンド立ち上げて、売却して世界を60ヵ国回って生まれの日本に帰ってきた、ハーフの日本人の方です。世界のニュースを解説してくれたり、チャートを使って分析をしてくれたり投資の基本から英語の勉強まで教えてくれる人です。個人的には政府への助言とかして日本をいい方向にもっていってほしいです。

 

高校生でもわかる米国株の花子様

高校生でも分かる米国株 (@USStockhanako) | Twitter

高校生でも分かる米国株 - YouTube

 

米国で日本の大手銀行につとめていた方です。日本人です。
前半1:30くらいのつぶやき(!?)がシュールで好きです。
個別銘柄を調べて、解説してくれることが多く決算書からひも解く企業分析
(おそらく本当に分析のさわりのさわりくらいなんだと思いますが)とても参考になります。

 

エミン・ユルマズ様
エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) | Twitter

複眼経済塾 - YouTube

 

日本を愛するトルコ人の方です。日経平均30万行きますのお方です。本も読みました。
やはり日本人なので内心日本が躍進してほしい気持ちはありますので。「低く見積もって30万」だそうです。
ツイッタを中心に見ています。世界情勢、日本のことも多く書かれています。

 

Makabeeの米国株取引様

Makabeeの米国株【ジム・クレイマー応援ch】 - YouTube

 

ジムクレーマーをフォローしていて、CNBCのジムクレーマーの番組「Mad Money」の内容を解説してくれます。
本質をとらえて解説してくれるのでとても参考になります。ジムクレーマーのテンションも好きです。


CNBC(米国の日経新聞みたいな感じで読んでます。)

www.cnbc.com基本スマホアプリでニュースみてます。

 

Boomberg(米国/国際ニュース用です)

www.bloomberg.co.jp基本スマホアプリでニュースみてます。


米国株を始めてCNBC,ブルームバーグ,WSJ(ウォールストリートジャーナル)等見るようになりましたが、世界が何を見て何を注目しているのかわかるし、とても新鮮でした。

 

国内のニュースは国内のニュース(半分くらい芸能関係じゃないか??)が多くて、なんだかなぁと思うこのところです。島国だなって感じです。自分ところのこと中心。
なんか裸のオオ様てきな感じがしてしかたないです。


次回は、
ワクチンやクリーン系の銘柄はわからんのですが、一応自分も製造のはしくれで
電子部品はユーザなので、なじみのある半導体企業を調べてみます~。

 

 

Pythonを使ってGPS,QZSS現在位置表示(軌道要素編)

個人的にはニッケイ、ダウのソウバが気になってしょうがないのですが、
3か月ぶりにGPS関連です。前回の続きです。↓前回

tamhatam.hatenablog.com

 

こちらの記事はニーズがないので誰も見てないと思いますが、

備忘録もかねて記載していきたいと思います。

 

Pythonでの初アプリとなるGPS/QZSSビューワですが、
今回は基幹部分の軌道計算について記載したいと思います。
(書いてて1回では終わらなさそうです。)

 

まず、衛星の位置を知るためには、衛星の軌道を知らなけらばなりません。
超基本的には、”衛星は地球の周りをぐるぐる回っているだけ”ですので、
軌道円と時刻がわかれば、位置座標が決定されるわけです。
回る速さについては、衛星の高度できまります。
GPS/QZSSはとても単純でGPSは約12時間、QZSSは約24時間で地球の周りを
1周しています。

 

GPS/QZSS共に衛星軌道は、
だいたいの軌道を表現した「アルマナック」と
精密な軌道を表現した「エフェメリス」に区別されます。

 

エフェメリスは、受信機内部で使用されており、自己位置算出に用いるものです。
対してアルマナックは衛星のだいたいの位置を予測する目的で使用するものです。
受信機では、アルマナックを計算してどの衛星がどこにいるか?計算して、
捕捉したい衛星を狙う際に使用しているイメージです。

 

今回はアルマナックを用い、衛星の位置を算出してみます。
衛星の位置座標がわかれば、自分の位置(例えば東京)から衛星がどこに見えるか?
わかるわけです。東西南北、地平線からどのくらいのところに見えるのか?
といったところです。

 

アルマナックですが、QZSSのHPで毎日最新のものが手に入るため、
これをダウンロードし、読み込んで使用することとします。
こちらのフォーマットは以下となります。
まずファイル名ですがqg20200016.alm
です。これは"q"zssと"g"psのアルマナックで"2020"年の"016"日目に公開されたものですよという意味です。

 

んで、中身は以下です。

******** Week 41 almanac for PRN-01 ********
ID:            01
Health:          000
Eccentricity:        9.284019470E-03
Time of Applicability(s):   61440.0000
Orbital Inclination(rad):   0.9785982499
Rate of Right Ascen(r/s):  -7.657461821E-09
SQRT(A) (m 1/2):      5153.597168
Right Ascen at Week(rad):  -9.528350126E-01
Argument of Perigee(rad):  0.756456635
Mean Anom(rad):      1.845888966E+00
Af0(s):           -2.679824829E-04
Af1(s/s):          -1.091393642E-11
week:            41


1個づつ解説していきましょうか

 

  • ID: 運用している衛星の識別番号です。 GPSは1~32,QZSSは193~199(現時点)です。
  • Health: 衛星の状態を表します。000は正常です。000以外は基本使用できる状態ではない場合がほとんどです。例えば軌道修正等メンテや問題が発生して運用停止中などに000以外になります。よくみるのは"031"です。(詳しくはICDを参照。)
  • Eccentricity: 離心率です。
  • Time of Applicability(s): このアルマナックの基準となる時刻です。UTC時刻で日曜日のAM0:00:00を0としています。この基準時刻から何秒後(前)なのか?=>軌道のどこの位置なのか?になります。
  • Orbital Inclination(rad): 軌道傾斜角です。楕円軌道が赤道面に対してどれだけ傾斜しているか?(rad)です。
  • Rate of Right Ascen(r/s): 昇交点赤経の時間変化率。赤道面と衛星軌道面が交差する点(ただし、南から北に上がるところ)春分点とのなす角度が昇交点赤経(Ω)でその時間変化率。参考URLを見てください。
  • Right Ascen at Week(rad): 週の初め(週秒でいうと0)の昇交点赤経(昇交点経度といっているサイトもあった。)
  • Argument of Perigee(rad): 近地点離角(近地点引数とも)ω。衛星軌道面の近地点と赤道面とのなす角度。参考URL見て。
  • Mean Anom(rad):  平均近点角です。
  • Af0(s):  時計の位相バイアス(s) →今回は使用しません
  • Af1(s/s):  時計の周波数バイアス(s/s) →今回は使用しません。
  • week:  GPS週です。GPS週は10bitで表現されるため、0-1023までで表現されます。GPSは1980年1月6日午前0時を起点としており、1999年8月21~22日で1023→0に繰り上がり、2019年4月6日~7日で2回目の繰り上がりが起きました。(これをロールオーバといっています)長くなりましたが、2019年4月7日からの経過週数です。

長くなったので、今回はアルマナックの説明で終わっちゃったんですが、
このアルマナックという軌道要素を用いて衛星の位置を算出します。

流れ的には、

  1. 道長半径、離心率から2次元の衛星軌道(楕円)がが決まり、
  2. 平均近点角と基準時刻と位置を知りたい時間との差分から衛星軌道のどの位置にいるか?算出します。
  3. 衛星軌道とその軌道のどこに衛星がいるか?算出できたら、軌道傾斜角や昇交点なんちゃらを使って衛星軌道面と赤道面との関係から2次元を3次元にします。(楕円軌道をECEF座標に変換)

となります。

まあ文章ではよくわからんと思うので、以下サイトを参考としてください。
めちゃわかりやすいです。(プログラム作る際に参考にさせていただきました)

 

っていうか以下サイトめちゃわかりやすいので正直
全部書いてあるので自分のブログは読まなくてオケ。。。

 

アルマナックからGPS衛星の位置を求める方法(衛星位置算出全般)

アルマナックからGPS衛星の位置を求める方法 | Nyanchew's Digital Life - ja1

 

JAXA衛星セミナー第1回衛星の軌道と打上げ時刻(衛星軌道要素の説明)

http://www.satnavi.jaxa.jp/basic/seminar/pdf/seminar_090611.pdf

 

人工衛星の軌道(アルマナック、2行軌道要素形式、エフェメリス)(衛星位置算出全般)

人工衛星の軌道(アルマナック、2行軌道要素形式、エフェメリス)

 

4月7日(日本時間)に2度目の「GPS週数ロールオーバー」(ロールオーバのはなし)

qzss.go.jp

また、アルマナックとは別に衛星の軌道を表すものとしては、2行軌道要素形式(TLE)があります。というかこっちのが一般的な気がします。
アメリカの軍?のサイトに登録すれば、商用の衛星はほぼすべて情報が手に入るようです。

こちらでも多く公開されています。

CelesTrak
celestrakではcesiumを使って多くの衛星が可視化されておもしろいです。

 

また続き書きます!!


            

やっぱりマスク大事だわ。マスク着用の効果

BCGとコロナの対応を考察したその3より

tamhatam.hatenablog.com
フランス、イギリスの例もあり、BCGはやっぱり微妙か
という考えに達しました。

 

まあそらそんな単純じゃないよねって感じです。
もっといろんな分析が必要だし、そもそも臨床試験しないと
だれにもわからないことです。

 

じゃあ何で欧米だけ突出しているのかなー何が関係するのかなーと考えるとですね。


結局のところマスクしてるのか、手洗いうがいしてるんですかと思ったんですね。


なんか

・欧米って土足で家の中ですし、なんか食べる時も手とか洗ってんのかな。

・ましてやマスクなんて医療従事者くらいしかつけていないイメージ。
って感じです。

 

そこで欧米って結局マスクしてるんですかと思ってそんな調査結果ないのかなって思ったんですよ。

 

そこで調べて出てきたのがこちら。

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出典元

新型コロナウイルス自主調査 第6回調査結果~世界26か国別・感染予防行動の実施状況~ | 市場調査・日本リサーチセンター(NRC)


2020年2月から4月と短い期間ですがアンケート調査を独自に行ったらしく
その結果が各国グラフで示されていました。

 

すごいですね、歴然の差。やっぱりこれが効いてるんじゃって思っちゃうくらい
致死率と相関とれてるんじゃと思ってしまいます。

 

アジア各国は最初から50%超えに対し、欧米は10%切ってるとこまだあります。
コロナが本格的に流行してさすがにイタリア、スペイン、フランスは増えているものの
それでもようやく5割超え。イギリスは4月後半に入っても1割!!
イギリスの感染者や致死率が高いのはこれなのか。

 

トランプ大統領もいまだマスクをつけていないそうですが、やっぱり
マスク嫌いなんですね。欧米の方は。


ここでもドイツ2割くらいしかマスクつけてないので、やっぱり感染を抑えられて
いるんでしょうねぇ。ドイツすごいね。

 

ウイルスって大きさがナノメートルでマスクを簡単に通過してしまうので
意味ないっていう報道も一部あったけど、この結果を見る限りは、
意味ありそうですね。CDC(米疾病対策センター)も意味ない→推奨に変更してますしね。まだはっきりとはしていないですが、だれでも簡単にできることですから、備えあればということでマスクはしていたほうがよさそうです。
(どこぞのBCGなんか気にするよりよっぽど基本的なエチケットのほうが効果がありそうですね。)

 

ということでまとめです。

・マスク着用率とコロナ感染状況は相関が結構高いので、
 マスクはしておいたほうが無難。
・欧米はいまだにマスクしてない国が結構ありそう。
(もともと需要がないから手に入りづらいのかも。)

 

先ほどFRB議長のコメントでアメリカでは年収4万ドル以下の人の失業率は40%とされていてコロナからの2次災害がかなり深刻です。先行きが本当に不安です。