こんにちは。
ずいぶん前に出来上がっていたのですが、Pythonを使用して
GPS,QZSSの現在位置を算出するツールを作成してみました。
Pythonって人気だけど何が人気なんだろうと?
思って初めてみたPythonプログラミングですが、思った以上に便利ですね。
仕事が忙しかったのもあってかなりスローリーで進んでいたものの
1か月くらいで完成しました。
まだまだソースの書き方は素人なのかもしれませんが。。。
とりあえずGNSSviewと整合は取れていることを確認しているので、
いいでしょう!!
ということで、完成版の画面がこんな感じでございます。
適当に画像をはっつけてGIFにしました。本物は1秒間隔で更新されます。
あまり見た目にはこだわっていないので。。。とりあえず何がどこに
あるかわかればという目安です。
色々文字とかかぶったりはこれから修正かな。
記念すべき第一号はVer1.0.0としておきましょうか。
仕様は以下です。
・衛星の軌道を決めるパラメータ(アルマナックデータ)は
内閣府運営のQZSSサイトの公開データを使用。
・GPS,QZSS衛星の仰角、方位角をスカイプロット、
縦軸仰角、横軸方位角のグラフで表示。
・基準位置からの可視衛星数、GDOP,PDOP,HDOP,VDOPを表示
・約1秒間隔で現在時(計算時間があるのでちょっと遅れる)の状態を繰り返しプロット
・アルマナックデータはファイル名指定で自動で軌道要素を読み込み
・各衛星のPRN番号を表示
てな感じです。基準位置(自分の位置)やアルマナックデータの指定は、
ソースコード上で指定しています。
今は東京になってます。アルマナックデータは古いものなので、現実とはちょっとずれがあるかもです。
Pythonプログラムをブログ上で動かせたらなぁ・・・と思いましたが、
なかなかハードルが高そうなので、やめましたが(だれか簡単にできれば教えて…)
まあ、こんなもん作って使うひといるのかよ(笑)
作ったからってだからなんだ?状態は否めないものの、
って感じですが、自分にとってPythonのいい勉強にはなりました。
ソースコードについては、これから公開しようかなと思います。
一応、ここまでできたので、一般の衛星軌道を表すTLE(2行軌道要素)
から今どの衛星がどこの方向に見えるのか?の算出はなんかできそうな感じです。
今話題のStarLinkなんか見てみたいな。
以下の本は大変参考になりました。GDOPの算出式とか。
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