やべべのべ(雑用系リーマンの独り言)

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Pythonを使ってGPS,QZSS現在位置表示(ツール紹介編)

こんにちは。
ずいぶん前に出来上がっていたのですが、Pythonを使用して
GPS,QZSSの現在位置を算出するツールを作成してみました。

 

Pythonって人気だけど何が人気なんだろうと?
思って初めてみたPythonプログラミングですが、思った以上に便利ですね。

 

仕事が忙しかったのもあってかなりスローリーで進んでいたものの
1か月くらいで完成しました。

 

まだまだソースの書き方は素人なのかもしれませんが。。。
とりあえずGNSSviewと整合は取れていることを確認しているので、
いいでしょう!!

 

ということで、完成版の画面がこんな感じでございます。

適当に画像をはっつけてGIFにしました。本物は1秒間隔で更新されます。

f:id:tamhatam:20200303215227g:plain


あまり見た目にはこだわっていないので。。。とりあえず何がどこに
あるかわかればという目安です。
色々文字とかかぶったりはこれから修正かな。

 

記念すべき第一号はVer1.0.0としておきましょうか。
仕様は以下です。

・衛星の軌道を決めるパラメータ(アルマナックデータ)は
 内閣府運営のQZSSサイトの公開データを使用。
GPS,QZSS衛星の仰角、方位角をスカイプロット、
 縦軸仰角、横軸方位角のグラフで表示。
・基準位置からの可視衛星数、GDOP,PDOP,HDOP,VDOPを表示
・約1秒間隔で現在時(計算時間があるのでちょっと遅れる)の状態を繰り返しプロット
アルマナックデータはファイル名指定で自動で軌道要素を読み込み
・各衛星のPRN番号を表示

 

てな感じです。基準位置(自分の位置)やアルマナックデータの指定は、
ソースコード上で指定しています。

今は東京になってます。アルマナックデータは古いものなので、現実とはちょっとずれがあるかもです。

 

Pythonプログラムをブログ上で動かせたらなぁ・・・と思いましたが、
なかなかハードルが高そうなので、やめましたが(だれか簡単にできれば教えて…)
まあ、こんなもん作って使うひといるのかよ(笑)
作ったからってだからなんだ?状態は否めないものの、
って感じですが、自分にとってPythonのいい勉強にはなりました


ソースコードについては、これから公開しようかなと思います。

 

一応、ここまでできたので、一般の衛星軌道を表すTLE(2行軌道要素)
から今どの衛星がどこの方向に見えるのか?の算出はなんかできそうな感じです。
今話題のStarLinkなんか見てみたいな。

以下の本は大変参考になりました。GDOPの算出式とか。

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