こんにちは。
昨日の記事で、ポイント運用の全体的な注意点について、記載しました。
投信以外をチョイスした方は、適切なタイミングでの売り買いが必須です。
それで、今日は3社の特徴について比較したいと思います。
楽天ポイント運用、dポイント投資、ポンタポイント運用それぞれ、特徴があり、
自分に合うものを選択することが重要かと思います。
以下に、簡単にまとめてみました。
楽天とdポイントは、似た特徴がありますね。
100P単位での運用、他の手数料はかからず、アクティブ、バランスの投信があるところなどです。
投信は2社ともインデックス投信といえるかと思います。
楽天は楽天証券の投信に連動。ファンズofファンズで運用元はバンガードの投信とETFなので、無難で安心感がありますね。
dポイント投信はTEHOで用意しているポートフォリオ(グロース、インカム、インフレ)と言われるテーマ株みたいなものを組み合わせています。
ポートフォリオは株、ETFの集合体のパッケージですが、ここの運用をAIがやろうって話のようです。銘柄の選択はAIが決めるみたいです。
TEHOはまだ新しい商品で基準価額とかないみたいなので、調べても、リターン的にいいのか悪いのかなんだかよくわからない感じでした。(実力が未知数。)
テーマ投資については、ETFなのですが、こちらはポイント運用の落とし穴①に記載したとおり、分配金がもらえないので微妙。
ポンタ運用は、20Pという少額で投資できたり、銘柄も豊富で明らかに他と違いますね。投信はなく、株とETF,J‐REITから選びます。
・株式は、pontaとかかわりがある株式ばかりですね。
・ETFはダブルインバース(日経平均の変動に対し、反対に2倍動く)やダウなど特色のあるものを選んでいますね。
・J-RIETは1つですが、今後増えそう。
(J-REITは上場不動産投信のことです。不動産(倉庫、ホテル、ビルなど)の不動産収入で運営を行うものです。)
ポンタは選べる銘柄が多い反面、チョイスに悩みます。
ここで、落とし穴が。
そうポンタは引出し手数料がなななんと5%!!
わお!すごいぼったくり笑
配当金が出ないうえに5%の手数料も取られて、これはかなり株価が上昇しないときつい数字です。なんせ5%以上の利益をあげてないとプラスになりません。
これはつらいよポンタさん。。。
考えてみたら、
dポイント投信はTEHOでAI自動運用
というところから、そもそも運営費用が少ないのかもしれません。会社が1社、2社程度で済むので。
バックもでかいしね。
ポンタは母体がポイント運営専門会社で、ポイント運営は別会社のストックポイント。
ストックポイントは、ポイント分の株やETFを証券会社から購入している可能性が高いため、
ロイヤリティマーケティング → ストックポイント → 証券会社
のように手数料がかかってしまっていると思われます。(完全に推測)
ポンタは特色を出すことで、手数料以上の魅力を出している
という感じですかね。うーん大変そう。こと初心者には。
ということでまとめ。
・楽天の投信は、楽天投資顧問の主力商品であり、規模が大きいため、無難。
・dポイント投資の投信の運用元のTEHOは実力未知数のため、少し掛けになる。
・dポイント投資テーマ型はETFなので、売り買い時期に注意。
・楽天、dポイントは手数料かからないが、ポンタは5%かかってしまうため、
引き出し時には要注意!(5%以上の利益がでないとマイナスになる)
・ポンタは多彩な運用銘柄があるが、ETFは長期投資で損する可能性が高い。
株は動きが読めない。このため、他にくらべるとハイリスク、ハイリターン。
以上を踏まえると。。。
初心者は楽天ポイント運用がおすすめ。
=>インデックス投信であることと、中身は安心のバンガード。
ローリスク、ローリターン。
積み立てで運用したい。(ドルコスト平均法)
スマホで運用状況でかんたんに確認できる。
※バンガード社は世界最大級の投資顧問(約500兆円を運用)
短期間でリターンを得たい人は、
ポンタポイント運用がおすすめ。
=>株式であれば、良いIRが出たりしたとき等、一気に株価がある可能性あり。
ETFはどれも微妙なので、あまりお勧めできません。
こんなかんじですかねぇ。。。dポイントはテオの実力次第なので、もうちょい様子を見ましょうか。
念のため、リンク張っておきます。
楽天ポイント運用
dポイント投資
ポンタポイント運用
ponta.stockpoint.jp