やべべのべ(雑用系リーマンの独り言)

ポイ活、投資、プログラミングなど。

ポイント運用の落とし穴①

こんにちは。

 

わたくし、投資歴は5年?(テクニックなし。主に投資信託で運用)くらいなのですが、最近話題のポイント運用をやってみることにしました。

dポイント投資の利用者は40万人を超えているということなので、その人気ぶりもわかると思います。

今後、運用成績もご紹介していければと考えているところです。

 

普通に考えてみればですね、ポイント運用は勝手にたまったポイントで始められるという、いわばタダ(ノーリスク)で投資ができるんですね~。

 

しかも!運がよければ、いつのまにかポイントが増えてしまうんですね~。

そして買い物とかに利用できるという。もちろん手数料もタダ!

 

ということで、リスクもないしやってみっぺ!となるわけなのです。

(ま、実はそううまくいくとは思っていませんが。消費者側が得することなんて、そうそうはないのです。。。)

 

自分は楽天ポイントをメインで使用しているため、dポイント、ポンタは貯めっぱなしのほったらかし状態でした。眠っててももったないですからね。

使うあてないので投資に回しちゃおう。

 

楽天、dポイント、ポンタは、口座開設など不要で、スマホからすぐに始められるため、今回はこの3つに絞り、運用をしていきたいと思います。

 

さっそくですが、もうあまり考えず、エイやで各ポイントを入れました。

ポイントで購入(といっていいのか?だけど)したのが以下です。

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ポイント運用先

楽天のバランス、dポイントのバランス+テーマ3種(コミュニケーション、生活必需品、ヘルスケア)、ポンタの株式2種(リクルート三菱UFJ)+ETF

となります。

 

たったの100Pなので、バランスコースはまあ増えるのに時間がかかるでしょう。。。何か月もかかって1P,2Pの増減という感じかなぁ。。

ETFも同じく。バランスコースよりは変動あると思いますが。

 

増えるとしたら株式でしょうね。。。減る確率も高いけど。

UFJなんかは配当4%超えで現在割安なので、増えるといいな。

 

ん?まてよ。配当…

 

そうです。

ポイント運用の落とし穴①はここなのです。

配当金がない。

 

調べたところ、楽天とdポイントのアクティブ、バランスコースについては、分配金再投資タイプのため、配当落ちはありませんが、ETF、株式は、分配金、配当金があり、配当落ちが発生します。

 

このことからポイント運用は、長期投資に向かないかなぁと思いますね。

配当金がもらえないため、連動する基準価格だけでみると上がりにくいです。

 

もちろん人気が出てどんどん買われていくような強い銘柄であれば、そんなことも関係なく儲けることができますが。

 

詳しいしくみは調べきれていないので間違いもあるかもですが、おそらくこの分配金、配当金がポイント運用会社の利益になるのかなぁと。

 

三菱UFJで言えば、4%の配当金がでるので、例えば(ここまで単純な話ではないけど、イメージです。)10000P運用していれば、ポイントは9600Pになり400Pは運用会社に行くような感じだと思います。

 

やはり、いいタイミングで買って、売るということができないとちょっと儲けるのは難しいですね。

 

一方、アクティブとバランスの投信タイプはいいと思いますね。分配金は再投資されるので、配当落ちがなく、ポイント運用では、どうやら信託報酬をとられない?(信託報酬分はどうなっているのか?)のであれば、この分がお得ということになります。

 

長期でのんびりちょっとづつ、じっくりと増やしたい方はこちらがいいと思います。

 

ちょっと微妙なのが、インデックス投信の特性なのでしかたがないことなのですが、値動きが小さいので、額が大きくないと、利益が少ないのと、定期的に購入する積み立て方式でドルコスト平均法を使わないと、利益あがらないかなぁと思います。10万Pとか総額で行かないときついとおもいます。

 

現金をポイントにできればいいですが、ポイントってそんないっぱいたまらないので、

楽天だと楽天アフィリとかROOMとかがんばらないと、実質ポイント運用で儲けるのはきついと思いますね。

 

では、まとめ①です。

・ポイント運用は、口座開設不要で簡単に始められる。

・現金ではなくポイントなので、リスクは0

・ポイント運用はあくまでも疑似投資(投信、ETF、株式etcに連動するだけ)なので、

 手数料、信託報酬、課税、配当金、分配金はなし。

楽天、dポイントの投信は分配金再投資なので、配当落ちはなし。

 よって決算時期等、分配日は気にしなくて購入できる。

楽天、dポイントの投信にかかる税金、信託報酬はなさそうなので、

 通常の証券会社の取引にくらべ、この分はお得といえる。

・株式、ETFのタイプは配当落ちがあるため、売り、買いの時期には注意。

・特にETFの長期運用は、利益が上がりにくい可能性あり。

 

運用成績を見てみましたが、ETFは基準価額がまったく上がってないので、やっぱり長期は辛そうですね。

www.blackrock.com

・コツコツいくなら投信。

・賭けにでるなら株式というところでしょうか。。。

②ではさらに注意点(地雷)をご紹介しますね

 

 

お金のしくみってわかると面白いです!本は読んでおきましょう!